雷句さんの訴訟に関して2(長文ごめん) |
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駄文の続き。サンデー編集部が袋叩きにあっている件について。
編集部の人は、いい人ですと書いたら、いい人とは主観だという指摘をいただいた。
それで思いついたのだが、もっと具体的な主観を書いていこうと思う。
だって、ライクさんのブログの、担当になった編集は全員ガンを飛ばしてきた。
電話を叩きつけられた。これって全部主観じゃないですか。
片側からだけの主観を一方的にインプットされる状況が、
ライク万歳、編集部は糞、という流れを招いたとも思えるし。
で、僕が思う、サンデー編集部とは、と言う話。
みんな小学館サンデー編集部ってプライドの高い超エリート集団、漫画家みたいな低学歴は見下している、
みたいに思ってるかもしれないけど、そんな雰囲気は全然ない。
編集部行ってみると分かるけど、すごい庶民派なとこですよ。まるで下町の小企業の事務所みたいな。
集英社とかと違って、編集部に受付とか無いし。そういう堅苦しいもの一切なし。
通路からいきなり編集部員の机が並ぶ。(持ち込みいくとここで戸惑うのだが。)
古いコピー機が2、3台、使い古されたファックスが1台。と使わないけど予備1台。オシャレ感とか一切ない。
で、編集部の人たちは、これまた普通の人たち。知っている限りは。
あたりまえだけど普通に挨拶もしてくれるし、時間があいてればにこやかに雑談に応じてくれるし、
人にもよると思うけど温厚な人が多いと思う。編集長さえ、無名の僕に気を止めてくれたりね。
いたって普通、庶民的。言われてるようなエリートな感じなんて全然しない。
仕事に対する姿勢も、どうやったらこの時代に売れて生き残れるかの答えを
作家とともに模索しながら進めているという印象。こーしたら売れる!なんてルーチンが
通用しない時代なのを十分承知している感じ。高圧的な雰囲気はないです。
まあ庶民的だからこそ、原稿をなくしてしまいそうな匂いはしてたかもしれない。
でもそれって、漫画に愛がないとか、そういう事じゃなくて、単純にシステムが甘かったって事だと思う。
それが致命的に糞なんだよ!!って、ライク派の人は言いたいんだろうけど。
原稿をなくした件については、たしかに言い訳できないと思っている。でも、前述したような人たちなのだ。
すごい反省しているし、しっかり管理していくと言っていた。それに伴い僕は預けていた原稿を返却してもらった。
その人たちにまだ鞭を打つかい。
訴訟自体は、僕は悪くなかったと思う。原稿を大切に。いいじゃないか。
僕がおかしいと思うのは、そこに更に憎悪がのっかってるこの現状。
そーなんですか、小学館編集部は無能な人の集まりなんですね、分かります。
とか言われそうだが、だからそーゆう憎悪がどこから湧いてくるのか。
なんでこんな事になったのか、それはモノ作りの現場特有の魂の熱さに問題があると思う。
長くなったのでそれはまた今度。
投稿者 ggdg5z | 返信 (2) | トラックバック (0)